昨日セリーグのレギュラーシーズンの全日程が終了しましたが、ヤクルトの山田選手が
野球のことを多少でもを知っている人なら「オーマイガー!!」と叫んでしまいそうな史
上初の2年連続トリプル3というすばらしい記録を達成しました。
※トリプル3とは同一シーズンに「打率3割以上・本塁打30本以上・盗塁30個以上」の
成績を記録することです。
昨年、山田選手と柳田選手が同時に達成し、それでもプロ野球約80年の歴史で10人しか
達成していないというすごい記録ですが、山田選手が2年連続で達成してしまうと何と
なく簡単にできそうな記録だと錯覚してまいそうです。
私がトリプル3で思い出すのは巨人の終身名誉監督である長嶋さんです。
新人の年(1958年)に打率.305、本塁打29本、盗塁37盗塁でした。数字だけみると本
塁打が1本足りなかっただけのように見えますが、実は❛幻のホームラン❜というものが
あり、本来は30本打っていたのです。
それは本塁打を打ちながら一塁ベースを踏み忘れて、本塁打を取り消されたというもの
です。(記録はピッチャーゴロ)
私が3歳の時なので当然その時は知りませんでしたが、中学生の頃から愛読していた
『週刊ベースボール』で読んだ記憶があります。
話はそれましたが、気になるのは山田選手の来年の年俸です。今年は2.2億円らしいで
すが、来年はどこまでアップするのでしょうか。50%アップで3.3億円ですが、おそら
く3.5~4.0億円のどこかで落ち着くのではないでしょうか。
ここからは私の勝手な希望ですが、ヤクルト球団がそこまで払えないというなら、2塁
手が定着しない巨人がいつでもトレードで引き受けます。そして坂本選手と二遊間を組
んで巨人を盛り上げてほしいと思っています。(無理でしょうね。)
私が山田選手と二遊間を組んでほしいと願っている坂本選手ですが、セリーク初の遊撃
手での首位打者が決まりました。
ロッテ時代の西岡選手がマークした遊撃手の歴代最高打率(.346)には僅かに及ばない
.344でしたが、やはり来年の年俸が気になります。
今年は2.5億円らしいですが、山田選手同様3.5~4.0億円で話し合いが行なわれるような
気がします。(タイトル料は別だと思います。)
我々庶民の年収からからすれば単位が二桁違うのでうらやましい限りですが、何かに秀
でたものがあれば当然なんでしょうね。
では、今日はこれにて失礼します。
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