フリーエージェント有資格者が権利行使できる手続きが10/31からスタート、11/9まで
に在籍球団に意思を通知すれば、11/10にコミッショナーからFA宣言選手として公示
され、11/11から他球団も含めた契約交渉が可能となります。
先日、今年の注目選手として下記7選手の11/1時点での動きをまとめましたが、それか
ら一週間経過した11/8時点での動きを再度探ってみます。
●陽 岱鋼選手(日本ハム)
11/7に権利の行使を表明、オリックスや楽天など複数球団が獲得に名乗りを
上げると予想される。
●大島 洋平選手(中日)
10/31に権利を行使せずに残留することを表明した。
(契約内容は不明)
●平田 良介選手(中日)
11/5に権利を行使せずに残留することを発表、3年契約、推定1億2000万円
でサインした。
● 糸井 嘉男選手(オリックス)
球団は4年契約推定18億円を提示したが11/7に権利の行使を表明、阪神が手
を挙げることが確実視されている。
●岸 孝之投手(西武)
4年総額10億円の提示も合意に到らず11/2に権利の行使を表明、楽天など複
数球団が獲得に乗り出す見込み。
●山口 俊投手(DeNA)
球団は3年契約を提示したが11/8に権利の行使を表明、巨人など複数球団が
獲得に乗り出す見通し。
●森福 允彦投手(ソフトバンク)
11/4に権利の行使を表明、他球団からも話を聞き移籍か残留かの決断を下す。
移籍の場合は巨人など複数球団での争奪戦になる可能性あり。
11/11から他球団も含めた契約交渉が可能となりますが、FA移籍が成立した場合、獲
得球団は旧所属球団に対して金銭補償や人的補償が必要になる場合があります。
初めてFAの権利を行使した場合の補償は、FA宣言をした選手の旧所属球団における
その年度の年俸によって以下の表のようになります。
今年注目される7選手のうちFA宣言をした5選手の中では森福允彦投手は人的・金銭
補償が不要であり、最も“お買い得”(名古屋ではお値打ちと表現)な選手といえます。
それだけに複数球団の争奪戦になると思われますが、巨人ファンの私としてはぜひ巨人
に入団して欲しいと思っています。
では、今日はこれにて失礼します。
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