昨日、フリーエージェント宣言選手が日本野球機構から公示されました。
国内移籍のみ可能な「国内FA」を行使したのは下記の4選手、 そして国内外移籍が可
能な「海外FA」を行使したのは下記の2選手です。
※国内FA
●陽 岱鋼選手(日本ハム)
●森福 允彦投手(ソフトバンク)
●糸井 嘉男選手(オリックス)
●山口 俊投手(DeNA)
※海外FA
●岸 孝之投手(西武)
●栗山 巧選手(西武)
そのうち、栗山巧選手は海外FA権を行使した上で残留するため、今日からの契約交渉
が可能な選手は5選手となります。
そして、既に各球団で契約交渉の動きがあるようなので、まとめてみます。
◆巨人
山口・森福両投手との接触を開始。解禁初日に2選手とのFA交渉は異例だが、
両者への同等の誠意を示すために解禁日一番乗りで交渉のテーブルに臨む姿勢。
山口投手には3年総額6億、森福投手には2年総額4億円を提示する模様。
◆阪神
糸井選手と11日午後に大阪市内のホテルで交渉すると発表。球団側はオリック
スの4年総額18億円(推定)に匹敵する条件に、西岡選手がつける背番号7を
提示する方針。
◆楽天
11日に仙台市出身の岸投手と都内で初交渉に臨む。4年総額20億円の好条件を
提示する模様。
陽岱鋼選手と3年を基本線とした大型契約を準備、陽選手が台湾に戻っている
ため交渉は今後代理人を通じて行っていくことになりそう。
現時点では4球団に契約交渉の動きがありますが、新たな球団が参戦してくるのか、
それとも交渉の末、現球団に残留するのか、当分は目が離せない日が続きます。
では、今日はこれにて失礼します。
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