前回は「ストーブリーグ突入!これまでの巨人の動き〈第2弾〉」として、FA宣言選
手の獲得や外国人選手の残留についてお伝えしましたが、今回の〈第3弾〉は一軍選手
の契約更改についてお伝えします。
まずは、11/24~12/2に行われた選手の契約更改の一覧表をご覧ください。
マスコミでの発表は単位が「万円」のところを、あえて「円」で作成してみましたが、
ゼロが多すぎて打ち込んだ数値の確認が大変でした。
2017年の年俸は、金額面では坂本選手と菅野投手の100,000,000円アップが最高、アッ
プ率では田口投手の18,000,000円から50,000,000円の2.7倍増が最高のようです。
逆に複数年契約が終了した内海投手が200,000,000円、村田選手が80,000,000円ダウン
の大幅減となっています。
上記の主力29選手に限定すれば、ダウン総額が446,400,000円であるのに対し、アップ
総額が397,400,000円であることから、約50,000,000円節約できたことになります。
どちらにしても大卒サラリーマンの生涯賃金が2.5億円と言われているので、税込みと
は言え、それを1年間で稼げる可能性があるということはうらやましい限りです。
速報ですが、 このブログを更新している間に日本ハムの大谷投手の契約更改の情報が
入りました。
今季の年俸2億円から7000万円増の2億7000万円でサインしたそうです。
おそらく2億8000万円で契約した中田選手に配慮したのではないのでしょうか。
長嶋さんと王さんが巨人で活躍していた時も球団は王さんの年俸が長嶋さんを超えるこ
とがないように配慮していたと聞いたことがあります。
ということで、次回は〈第4弾〉をお送りします。