明日(2月1日)よりプロ野球の春季キャンプが始まります。今日は各球団がキャンプ
地入りし、歓迎セレモニーが行なわれているのではないでしょうか。
そこで、今年の春季キャンプの日程とキャンプ地を調べてみました。
一軍のみを対象に調べたところ、日本ハムの一次キャンプ が米国で行なわれる以外は
宮崎県と沖縄県に集中しています。
そこで、この二県はキャンプによる経済効果がどの位あるのかも調べてみました。
◆宮崎県【宮崎県調べ】
プロ野球に限定した経済効果は確認できませんでしたが、平成28年1月~3月に県内
で行なわれたキャンプ(アマチュアも含む)に参加した延べ参加人数は102,934人、
観客数は979,331人で、経済効果は14,467百万円ということです。
◆沖縄県【りゅうぎん総合研究所調べ】
2016年の沖縄県内におけるプロ野球春季キャンプの観客数は約33万2,000人、そのう
ち県外からは約6万6,000人と推測、宿泊や飲食費の増加、土産・グッズ購入費の増加
などが底上げし、経済効果は過去最高となる100億400万円ということです。
プロ野球のキャンプ地としては宮崎県と沖縄県で独占状態ですが、2020年に開催される
東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地では全国の自治体による誘致活動
が水面下で行なわれているのではないでしょうか。
では、今日はこれにて失礼します。
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