❝巨人❞を愛する60代のおじさんブログ

ナゴヤドームの近くに住む巨人ファンが2020年以来の優勝を願っています。

残り試合から考えるセリーグ2~4位争い

 

巨人は9/16からの5連戦を残念ながら2勝3敗と負け越し、DeNAとのゲーム差は

0ながら勝率で僅かに下回り4位となっています。

そして、2位阪神を巨人・DeNAが5ゲーム差で追う展開となっています。

 

当然、残りの試合も少なくなり、2位は阪神が有利であることは間違いないのですが、

それぞれの対戦相手を見てみると決して阪神も油断できません。

 

9/20の試合開始前の球団別残り試合は、

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上記のようになっていますが、最も気になるのが阪神とDeNAが5試合を残している

ということです。

 

巨人が3位狙いであれば阪神がDeNAに大きく勝ち越すことで、直接対決が終了して

いるDeNAの負け数を増やしてほしいと思うのですが、まだ2位の可能性がある限り

阪神がDeNAに大きく負け越し、巨人も阪神との残り2試合に勝利すれば三つ巴の

面白い展開になることも考えられます。

 

そこで、阪神が仮に巨人に0勝2敗、DeNAに1勝4敗、残りの4試合を2勝2敗

いう成績で終了したとすると74勝66敗3分、勝率.5286となります。

 

では、巨人が阪神に追いつくには残り9試合を7勝2敗とし、阪神74勝66敗3分

の同率になることです。

前回の記事でも述べましたが、セリーグで同率球団が2球団以上の場合は以下の順で決

まります。 

  1.球団の中で勝利数が多い球団を上位とする。

  2.シーズン中の当該球団における対戦勝率が高い球団を上位とする。

  3.前年度の順位が上の球団を上位とする。

1の勝利数は74勝で同数ですから、2の当該球団における対戦勝率では既に勝ち超し

ている巨人が上位となります。

 

次にDeNAですが、巨人と阪神を上回るためには阪神に4勝1敗と勝ち越し、残り5

試合を4勝1敗とすると74勝65敗4分、勝率.5324となり2位となります。

 

阪神が残り11試合を3勝8敗と大きく負け越したとしても、巨人は7勝2敗DeNA

は8勝2敗が必要となりますので、阪神との直接対決が2球団で7試合あるとはいえ、

やはり阪神が有利です。

 

ただ阪神が2位を死守した場合、クライマックスシリーズのことを考えると3位が巨

なのかDeNAなのかが非常に気になると思います。

今シーズンの対戦成績をみると、阪神はDeNAに13勝7敗と分が良いのですが、

人には8勝13敗2分と分が悪いため、3位はDeNAになって欲しいはずです。

 

DeNAとの5試合を大きく勝ち越して2位死守となった場合、巨人が3位になる可能

性が高くなりますし、大きく負け越せば2位も危うくなり、3球団での三つ巴の可能性

が出てきます。

 

ということは、セリーグの2~4位争いは阪神の戦い方がカギとなってくるようです。

 

では、今日はこれにて失礼します。

 

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