昨日、日本シリーズ第6戦は日本ハムが10-4で勝利し、4勝2敗で10年ぶりの日本一
に輝きました。
私は第1戦・2戦に連勝した広島が第3戦で日本ハム大谷選手に対して、8回は歩かせ
た後に逆転打を打たれ、10回は歩かせずに勝負してサヨナラヒットを打たれた緒方監督
の采配に対して苦言を呈しました。
短期決戦では一瞬で流れが変わってしまうため、この敗戦で流れが変わらなければ良い
と思っていたのですが、不安が的中してその後3連敗し、結果4連敗で日本一を逃して
しまいました。
ただ昨日の日本ハムの先発を私はローテーション通りなら大谷投手と予想しましたが、
大谷投手を温存し増井投手を先発させた栗山監督に苦言を呈したいと思います。
栗山監督が先発投手を変更した背景として3勝2敗で第6戦を迎えたことで、この試合
をたとえ負けたとしても万全な体調で第7戦を大谷投手に任せられるということを考え
えた采配だと思います。
確かに大谷選手は普通の投手とは違い、打者としても出場していることから少しでも間
隔を空けたほうが良いという気持ちも分かりますが、10/28は移動日で1日空いている
ことを考えれば一気に勝負に行くべきだと私は思います。
結果的に先発した増井投手は第2戦に続いてKOされました。
ただ、広島の先発野村投手もKOされ、今シリーズ調子の良くないリリーフ陣も打たれ
たれことで勝利を収めましたが、野村投手が第2戦のように好投して勝利していれば、
再度流れは変わったかもしれません。
勝ったとはいえ紙一重の采配のような気がします。
そしてMVPですが、日本ハムが優勝した場合にバース投手がリリーフで3勝したら大
穴として可能性があると予想しましたが、ダメ押しの満塁本塁打を打ったレアード選手
が獲得しました。
私は第4戦でレアード選手が決勝本塁打を打っていることから第6戦で勝利打点を挙げ
ればMVPと予測しましたが、ダメ押しの満塁本塁打ながらMVPとなりました。
これで今年の日本シリーズは終了しましたが、第7戦で黒田投手が先発して勝利投手と
なって最高の花道を飾るということが叶えられず、悔しい思いをしたプロ野球ファンは
多いのではないでしょうか。
(決して日本ハムの優勝を否定しているわけではありません。)
では、今日はこれにて失礼します。
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