昨日、WBCの2次ラウンドの2戦目となるキューバ戦が行なわれ、侍ジャパンがシー
ソーゲームを制し、2勝目を挙げました。
その試合のスコアは以下の通りです。
キューバ 0 2 0 2 0 1 0 0 0 5
日 本 1 0 1 0 2 1 0 3 X 8
侍ジャパンは山田選手の先頭打者本塁打で先攻、2回に先発菅野投手が逆転2ランを喫
しましたが、3回に筒香選手のタイムリーで一旦は2-2の同点となりました。
4回に2死満塁から菅野投手が2点タイムリーを打たれ、2-4とリードされると、5回
に筒香選手の2本目のタイムリーなどで2点を挙げ、再び同点に追いつきました。
しかし、6回に1点を取られ、3度目のリードを許すものの、その裏に小林選手の同点
タイムリーで三度追いつくという、まさにシーソーゲームとなりました。
そして、この試合を決めたのはキューバのエラーからでした。エラーで出塁した松田選
手に続いて秋山選手のヒットで1死1・3塁となり、続く今大会のラッキーボーイと言
われている小林選手の打順で代打として内川選手を起用、右邪(ファールフライ)犠飛
で勝ち越し、山田選手が2本目の2点本塁打で3点の勝ち越しとなりました。
最後は牧田投手が3人で抑え、2勝目を挙げるという試合でした。
ただ、2勝してもまだ決勝ラウンドの進出が決まっているわけではありません。
今日、オランダがキューバに勝ち、侍ジャパンがイスラエルに負けて3チームが2勝1
敗となると、失点率等によって3チームの順位が決まることになっています。
マスコミ情報によれば、侍ジャパンはイスラエルに負けたとしても4失点以内なら1位
通過となり、5失点以上(9回で終了の場合)だとオランダが1位通過、侍ジャパンと
ということは、イスラエルは打ち勝つことを考えていると思いますので、侍ジャパンの
投手陣の踏ん張りが重要となります。
2次ラウンドの2試合は6失点、5失点とやや打たれていますので、先発の千賀投手や
2番手と予想される藤波投手or武田投手に期待し、4失点以内で負けるのではなく、勝
って3勝で決勝ラウンドへ進出してほしいと願っています。
では、今日はこれにて失礼します。