「ストーブリーグ突入!これまでの巨人の動き〈第5弾〉」では、第4弾以降の動きと
山口投手をFAで獲得したことによるDeNAへ提出するプロテクトリストをを予想し
ましたが、〈第6弾〉ではその後の動きと来季のスターティングメンバーを予想してみ
たいと思います。
まずは、12/19に日本ハムから巨人にFA移籍した陽岱鋼選手の入団会見が都内のホテ
ルでありました。
5年契約で総額15億円、会見に同席した高橋由伸監督は「走攻守そろった選手。主軸
として力になってくれると思っている」と期待しています。
そして、陽岱鋼選手がFAで巨人へ移籍したことにより、12/19にプロテクト選手の名
簿が日本ハムに届いたことを吉村GMが明かしました。
日本ハムは年明けに人的補償か金銭補償かを選択する見込みで、人的補償の場合は補強
ポイントでもある投手を軸に選定していくことになるということです。
第4弾では山口投手獲得によるプロテクト選手28名を下記のように予想しました。
※投手<15名>
澤村、大竹、杉内、菅野、吉川、桜井、内海、宮國、西村、田原、今村、
山口、戸根、高木、田口
※捕手<3名>
阿部、小林、實松
※内野手<5名>
坂本、片岡、村田、岡本、山本
※外野手<5名>
長野、亀井、橋本、重信、石川
日本ハムはDeNAとは異なり同一リーグではないことや、巨人のシーズンオフの獲得
選手から予想すると、上記の28名の中から西村投手と片岡選手がプロテクトから外れる
ような気がします。
その場合は内野の中井選手か藤村選手のどちらか、外野の立岡選手か松本選手のどちら
かがプロテクトされると推測します。(大した根拠はありません。)
そして、今年のシーズンオフに新戦力として以下の選手を獲得しました。
※トレード→吉川投手、石川選手、柿沢選手
※FA移籍→山口投手、森福投手、陽岱鋼選手
※外国人選手→カミネロ投手、マギー選手
※ドラフト→吉川選手、畠投手、谷岡投手 他
そこで来季のスターティングメンバーを予想してみました 。
まずはバランスを重視したジグザグ打線(右打者と左打者が交互に並んだ打線のこと)
がA案、今後のために若手を起用した打線がB案です。
※A案 ※B案
打順 位置 選手名 打席 打順 位置 選手名 打席
2 (二) 中川 (左) 2 (左) 重信 (左)
3 (遊) 坂本 (右) 3 (遊) 坂本 (右)
4 (一) 阿部 (左) 4 (捕) 阿部 (左)
5 (三) 村田 (右) 5 (一) 村田 (右)
6 (左) ギャレット (左) 6 (右) 長野 (右)
7 (右) 長野 (右) 7 (三) 岡本 (右)
8 (捕) 小林 (右) 8 (二) 中川 (左)
私としてはB案が理想ですが、阿部選手が4番で捕手は重荷となることから、3連戦の
うち2試合が捕手、1試合が一塁(村田選手が三塁、時々ベンチスタートでその時一塁
はマギー選手)という起用法もあるのではないかと思っています。
どちらにしても、これだけの戦力強化をしたことで「優勝」のためには高橋監督の采配
が重要な要因となりますが、かえってプレッシャーとならなければ良いのですが。
ただ、選手の皆さんはシーズンオフからキャンプに懸けて切磋琢磨し、今年以上に戦力
となって「優勝」に貢献してほしいと思っています。
では、今日はこれにて失礼します。