巨人はウインターリーグに参加している西舘投手と又木投手をのぞいた全員が契約更改
し、1億2000万円アップの岡本選手が1億円ダウンの坂本選手を抜いて球団最高年俸に
なりました。
今年は9人いた年俸“億超え”は梶谷選手が引退、菅野投手がメジャー挑戦、中川投手が
ダウン更改で1億円を割り、そして、吉川選手が9000万円から推定2億円にアップした
ことで来年は7人となりました。
●2025年年俸1億円以上選手(外国人選手除く)
岡本和真 5億4000万円(1億2000万円アップ)
坂本勇人 5億円(1億円ダウン)
丸佳浩 3億2000万円(4000万円アップ)
戸郷翔征 3億円(1億2000万円アップ)
吉川尚輝 2億円(1億1000万円アップ)
大城卓三 1億6000万円(3000万円アップ)
高梨雄平 1億5000万円(3000万円アップ)
そして、来シーズンにこれまで通りの活躍をすれば9000万円の大勢投手・山崎伊投手は
1億円越え、中川投手も活躍次第で1億円越え復活、さらに門脇選手も年間通して活躍
すれば1億円越えは間違いないと思われます。
さて、12月も既に10日となりましたが、リビングに掛けてあるジャイアンツカレンダー
を捲ると、12月の顔は山崎伊投手と横川選手でした。
この2投手は桑田二軍監督が2022年の一軍の投手コーチ時代に結成した、若手7投手中
心の『投手王国をつくるための3年計画』に含まれており、特に来シーズンは横川投手
には菅野投手が抜けたローテーションの一角に加わって欲しいものです。
そして、卓上カレンダーの12月の顔は捕手の大城選手と小林選手でした。
FA宣言した甲斐選手を獲得するといううわさもありますが、その場合は岸田選手も含
めた3人の捕手の中から誰かがプロテクトから外れ、ソフトバンクが人的補償として獲
得するのでしょうか。
巨人としては年間通して任せられる捕手が必要と考えているかもしれませんが、二軍に
は若手の山瀬選手もいますので、甲斐選手を獲得した場合はレギュラー争いが激しくな
りそうですね。
では、今日はこれにて失礼します。