2月1日からプロ野球の春季キャンプが始まり、今年も12球団が宮崎県と沖縄県の両県
に分かれてスタートしますが、一軍の日程は以下の通りとなっています。
ただ、今年は新型コロナウイルスの全国的な感染再拡大の影響を受け、緊急事態宣言が
解除されるまでの間は観客を入れずにキャンプを行うことが決まりました。
宮崎県と沖縄県はキャンプによる経済効果を毎年期待しているのですが、今年は昨年ま
でのような収入は望めず、宿泊業や飲食業などにとって死活問題となりそうです。
ちなみに、昨年の経済効果を調べてみると、宮崎県はプロ野球以外のキャンプ・合宿を
含めて124億4400万円、沖縄県はプロ野球のみで141億3100万円でした。
仮に、2月7日に緊急事態宣言が解除されたとしても人数制限の可能性があり、両県に
とっては痛手となりそうです。
ペナントレースが始まり、新型コロナウイルスの感染が落ち着いた場合は、日程を変更
してでも12球団全てが最低1カードは宮崎県か沖縄県のどちらかで公式戦を開催すると
いう救済措置がとれるといいのですが。(公式戦が開催できる球場があるかどうかは調
べていません。)
それ以上に、今年はペナントレースが3月26日に開幕し、143試合全てが行われること
を期待しています。
では、今日はこれにて失礼します。