今日(8/31)はプロ野球の試合がなく、昨日で各球団が60試合前後を消化、今シーズン
のペナントレースのほぼ5割が終了しています。
セリーグは巨人が順調に貯金(6月に5、7月に5、8月に4)を殖やし、通算35勝21
敗3分で2位のDeNAに5.5ゲーム差で1位を守り続けています。
しかし、9月と10月はこれまでの6連戦ではなく、13連戦(9/1~13)、9連戦(9/15
~23)、10連戦(9/29~10/8)、9連戦(10/10~18)と続きます。
問題なのは先発投手の数が足りないということですが、おそらく8/25からの6連戦に先
発した菅野投手、戸郷投手、田口投手、今村投手、直江投手の5投手に加え、サンチェ
ス投手が9/2に復帰、6投手で中5日での登板になるのではと思われます。
ただ、この6投手で中5日で廻っていけばいいのですが、サンチェス投手が完全に復帰
できるのか、一軍での登板経験が少ない直江投手がローテーションを守れるのか、とい
った不安があります。
その場合に桜井投手の先発復帰、メルセデス投手の一軍復帰が間に合えばいいのです
が、何といっても今シーズンの巨人は投高打低傾向にあり、防御率がセリーグでトップ
であることが首位に立っている大きな要因の一つになっているからです。
とはいっても、投手陣に頼るばかりでなく、ようやく調子が上がってきた坂本選手と
丸選手に加え、打撃部門二冠の岡本選手の主力3選手と、先発出場も可能となったベテ
ラン亀井選手や新戦力のウィーラー選手や松原選手など打撃陣の層の厚さを他球団に見
せ付けてほしいと思います。
まずは、明日からの2位DeNAとの3連戦に勝ち越して、ゲーム差をさらに拡げるこ
とを願っています。
では、今日はこれにて失礼します。