前回のブログ更新から一週間が過ぎましたが、その時のタイトルが「プロ野球界の注目
、日本シリーズからFA動向に移行」だったので、今回はFAの申請期間が本日までと
いうこともあり、その後のFAの動きをまとめようと思っていました。
しかし、本日の朝刊に『プロ野球、来季から「リクエスト」制度導入』という記事があ
りましたので、詳しく読んでみると米大リーグで採用されているリプレー検証「チャレ
ンジ」と同様の制度のようです。
そこで、今回はこの「リクエスト」がどういうものなのかまとめてみたいと思います。
「リクエスト」とは、判定に異議がある際に監督が映像による検証を要求できる制度で
あり、今季も本塁打かどうかの判定や、本塁クロスプレーなどでリプレー検証が行われ
ていましたが、あくまで審判団の判断であったものが監督の要求を認めることになりま
した。
この制度は本塁打かどうかの判断や全ての塁でのアウト、セーフの判定に対して使うこ
とができ、監督がベンチ前に出て手で四角をつくるジェスチャーで球審に合図します。
権利を行使できるのは九回までに2度、延長戦では1度で、判定が覆った場合は回数は
減りません。
審判員は控室でテレビ中継映像を確認し、5分以内に結論を出すというものです。
ただ、この制度でもボール、ストライクの判定、ハーフスイング、ボークなどでは行使
できません。
概ねこのような制度ですが、私の個人的な考えでは得点に絡むシーンのみ映像による検
証を要求できるようにしたらどうかと思いました。
これまで通り、本塁打かどうかの判定や、本塁クロスプレーに加えて、ランナーが三塁
にいる場面(満塁、二・三塁、一・三塁、三塁のみ)のみ全ての塁でのアウト、セーフ
の判定とボークの判定、満塁の場面で押し出しの可能性がある場合のボール、ストライ
クの判定ぐらいで良いのではと思いました。
テレビ中継を見ていて何度も映像による検証でプレーが中断するのも「どうかなぁ?」
と思ってしまいます。
では、今日はこれにて失礼します。
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