昨日の巨人は7月の最終戦、今季初登板初先発の畠投手が勝利投手の権利のかかった
五回一死後、広島の會澤選手に対する頭部死球で危険球退場というアクシデントがあ
ったものの、救助5投手が無失点でつなぎ、2-1で勝利しました。
この勝利によって7月は14勝9敗1分で5つの貯金、通算成績は21勝11敗2分
で2位ヤクルトに3.5差で首位に立っています。
これまで巨人が首位をキープしている要因を分析してみると、やはり昨日の投手陣の
がんばりが示すように投手陣の安定であり、チーム防御率が3.08で12球団のトップで、
セリーグ2位のDeNA、パリーグトップのソフトバンクの3.69とは0.61の開きがあり
ます。
そしてチーム打率は0.263でセリーグの3位ですが、7月に入って岡本選手以外にも
丸選手が復活したことで、本塁打数が51本と12球団唯一50本を超えており、長打率
(塁打÷打数)も0.449とトップということが、好調の要因の一つと考えられます。
ただ、ここ4試合は4点、2点、2点、2点と打撃が低調気味なので、長打に頼るだ
けでなく、繋ぐ野球プラス長打の魅力で好調をキープしてほしいと願っています。
では、今日はこれにて失礼します。